ミカンで有名なフルーツ王国・和歌山。岡山県の陰に隠れてあまり知られていませんが、実は桃も有名!今年は奮発して和歌山のブランド桃「あら川の桃」をお取り寄せしてみました♪
和歌山ブランド桃「あら川の桃」
和歌山の桃の産地として地元では有名な「紀の川市桃山町」。その桃山町で作られるブランド桃が「あら川の桃」。
「あら川の桃」といってもいくつか桃の種類があります。
今回お取り寄せしたのはまだまだ新しい品種の「なつっこ」。
なつっこ
関東で人気の「あかつき」と関西で人気の「川中島白桃」を交配してできた品種「なつっこ」。マルミ農園さんで収穫された桃です。
等級は「秀」。
ギフト用の高級品。かなりいい品です♪
常温で置いておき、熟したら冷蔵庫で冷やして食します。
いい感じで食べることができました!
シャンパンや白ワインと合したりするとより気分も高まります(^^♪
追記(2021.08.10)
先日和歌山に行った際に、青果店であら川の桃としてはちょっと珍しい「黄金桃」が売られていたので購入。(2個1167円)
熟してくるとマンゴーのようなトロピカルな香り♪
果汁が多く、甘みがすっごく強い!遠慮がちな酸味。とってもバランスが良い桃!大満足でした(^^♪
【美味しい桃の食べ方】が書いてありました。
桃はおしり部分から順番に柔らかくなってきます。硬めの桃は常温で2~3日置いて、食べる1~2時間ほど前に冷蔵庫に入れてからご賞味ください。(冷蔵庫に長時間入れないで下さい)
*冷蔵庫に長時間入れてみたら種からタンニンが出たのか、甘さよりも渋みが強くなっちゃいました…もったいない😢
冷蔵庫に長時間入れてはいけないそうなのでとりあえず玄関に置いて熟すのを待つことに。
夏なので暑すぎてすぐ腐ってしまうのでは?と心配しましたが、いい感じに6個の桃が順番に熟していきました。
毎日桃が食べられる幸せ。贅沢の極みです♪
桃の品種
主な桃の品種と収穫時期がこちら。
【収穫期間:6月中旬~6月下旬】
早くに出荷される桃山町の早生(わせ)桃の代表。1984年、和歌山桃山町で見出された品種で白鳳の一樹変異とみられている。
【6月下旬~7月上旬】
早生桃で一番有名な品種。1973年、山梨県山梨市で白鳳の枝代わりとして発見された。
【6月下旬~7月上旬】
1977年、山梨市にて白鳳の中から発見された枝変わり品種。知名度は低いが果肉が柔らかく果汁たっぷりでトロける食感。
【7月上旬~7月下旬】
抜群の知名度。桃の王様で「あら川の桃」の主力品種。1933年、神奈川県農事試験場で「白桃」に「橘早生」を交配した実生から選抜した品種。
【7月下旬~8月上旬】
1932年、岡山県で「白桃」と「岡山3号」の混植園で発見された偶発実生。白桃の代名詞的存在で、桃農家の多くが一番美味しい桃と認める程。
【7月下旬~8月上旬】
2000年、長野県果樹試験所で「あかつき」に「川中島白桃」を交配した実生から選抜したまだまだ新しい品種。関東で人気の「あかつき」と関西で人気の「川中島白桃」を掛け合わせた将来有望の品種。
【7月下旬~8月上旬】
果皮・果肉ともに名前のとおり黄色い桃。果汁が多くジューシーで、甘味も強く、適度な酸味があり全体的バランスの良い桃。
【7月下旬~8月中旬】
1977年、長野県長野市の川中島で偶然誕生した西日本で抜群の人気を誇る桃。
まとめ・感想
時々スーパーで割安になっている桃を食べることはあっても、なかなか高級フルーツには手が出ません。ただ最近は“ふるさと納税”で美味しいフルーツを食べる機会が増え、同じ品種のフルーツでも産地や等級などで大きな違いがあることを実感。ブランドって伊達じゃありませんね♪
時々でいいから好きなフルーツのブランド品を食べたい!
そして買ったのが今回の「あら川の桃」。なんと2kg5000円。6個入っていたので1個830円!ビックリ価格ですが、フルーツ王国・和歌山のブランド桃のギフト品だけあってさすがの美味しさ!というか美味しすぎ!!
ほどよい水分に果肉の甘みがとっても強い最高の桃。こんな美味しい桃ならいくらでも食べれます(^^♪
ギフトで送ったら相手に100%喜ばれる秀逸品です!
普段高くてなかなか手が出ずらいフルーツだからこそ…
「ふるさと納税」もオススメ!
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